足の甲や足の裏が痛いという患者さんもよくいらっしゃいます。
足の甲や足の裏の痛みは、いつどうして起こったのでしょう?
足の甲や足の裏が痛くなる原因は何でしょうか?
足の裏の筋肉がつったり、足を強く捻ったり、何かを落として足の甲に当たったというような場合もありますが、そうでない痛みもよくみられます。
むしろ、
「特に強くぶつけたり捻ったりしたかは定かではないのですが、恐らく・・」
という方のほうが多くいらっしゃいます。
実際に
どのような時に痛みを感じましたか?
どのような時に痛みを感じますか?
と聞いてみると。
- 「はっきりしないけれど、多分、○○をした時に痛くなったのだと思います。」
- 「歩くと痛い」
- 「歩き始めだけ痛い」
など、「特に強くぶつけたり捻ったりしたわけではないけれど、足が痛い」という方が多いのです。
直接足をどこかにぶつけたような場合は骨折などを疑う事もありますが、骨に問題がある場合は非常に少ないものです。
特にぶつけた記憶がなければ、足の甲が痛い場合も、足の裏の痛みも、たいていの場合は付近の筋肉などが原因になって痛みが出ています。
氷川台接骨院での足の痛みに対する施術
先ず、どこが痛いのかを確認します。
その際に、どのような動きで痛みが出るか、どこに痛みが強く出るかを確認します。
痛い場所は自分が一番よくわかっていると思う方も多いと思いますが、意外にご本人が自覚している場所と違う部分に強く痛みが出る場合もあります。
打撲などの場合は、アイシングと圧迫などの処置をして、腫れがひどくならないようにする事を優先し、
後に血流をよくしていくために手による施術を行います、超音波治療器を使う場合もあります。
筋肉を酷使して起こる痛みの場合は、原因となる筋肉への手技や電機治療などが主になります。
筋肉による痛みの場合は、その場でかなり痛みに違いが出る場合もあり、そのまま楽になっていく場合もありますが、通常は一時的に楽になっている状態です。
しばらくするとまた痛みが戻ってくるように感じる場合も多いと思いますが、施術を繰り返すことで徐々に痛みは減っていくでしょう。
特に、ぶつけたりひねったりした覚えがない場合は、原因がわからないまま、かなり長い間痛みを感じて過ごしている方もいらっしゃいます。
意外なところが痛みの原因になっている場合もありますので、お早めにご相談ください。